鶴の一声ならぬ我が子の一声で決まった今回のフィッシング。
何も準備はしてきていないのでレンタルする他ありません。
しかも時間はすでに10時をまわり、気温もぐんぐん上がってきている状況です。
果たしてこの条件で我が子に魚を釣らせることができるでしょうか。
まずは釣り場情報から
エンゼルフォレスト那須白河内にある人工的に作られた池が今回の釣り場です。
ここはとにかく広い。公式でも国内最大級と謳っており普段のポンドタイプの釣り場よりかなり広いです。もはやレイクタイプと言っても過言ではない釣り場ですね。
そしてなんと約2万匹の魚が回遊しているそうです。しかもその中にはあのイトウがいるとか。
営業時間
通常の営業時間は7:00~18:00までとなっています。
しかし、後述する前売り券か2日券を購入することで日の出〜行うことができるようです。
料金
通常料金の他に前売り券と2日券があります。しかし、前売り券と2日券は宿泊者でなければ購入できないので注意してください。
通常料金も1日券以外に2時間、4時間、6時間とそれぞれ時間券があるのでちょっと楽しみたい人からじっくり満喫したい人まで楽しめるようになっています。
今回はタックルもレンタルしなくてはいけなかったのですが、レンタルロッドが思いの外いいお値段だし時間もそんなになかったのでレンタルロッドと同じ値段のちょい釣りセットにしてみました。
1時間券、レンタルロッド、ネット、プライヤーがセットでお得になっております。
ルアーの販売もあるのでレンタルタックルのみで心許ない場合は購入してみましょう。
揺れ玉。私もついつい購入してしまいました。
ポイント
広大なエリアのため店員さんにポイントを聞いてみました。
1番のポイントは湖畔のドッグラン近くの川から流れるインレット。
その次はカヌーエリアにあるアウトレット。
インレットはもう1つ小川の流れるドッグラン側にあるのですが、そちらにはあまり魚が溜まっていない様子。
釣り禁止の場所があります。
ウッドデッキ部分と中央の島から繋がる橋の部分(とんとん橋)、そしてカヌーが出ているときのカヌーエリアです。
特にカヌーエリアは時間で禁止になるので注意が必要です。
いざ開始
朝イチでペレット撒きが行われてしまったようで、この時間は厳しいようですが、とりあえず店員さんのオススメのルアーも購入し意気揚々と釣り場へ向かいます。
さすがオススメポイントですね。もう入る隙間もありません。
そのためインレットから少し離れた水上ステージからスタートです。
付属のルアーは緑色のスプーン。
もしかしたらもしかするかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら我が子にキャスティングをレクチャーしつつ探ってみるもあたりすらありません。
我が子と交代してやってもらうがやはりあたりすらなし。
足場も良く練習にはもってこいの場所だったので、この場所でしばらくやっていましたが、我が子が飽きてきてしまったので場所を移動します。
水上ステージから反時計回りに移動します。
インレット部はすごくいい雰囲気。
この小川を越えていきます。
今度は島に繋がるとんとん橋に近い部分でやってみます。
一度だけ少し沖で魚がはねたのでやる気が上がってみたものの、状況は先程と変わらず。
念の為購入しておいた隠し玉ルアーをここで投入しますがなんの音沙汰もありません。
ここで完全に我が子は飽きてしまいました。
あとは父ちゃんに任せておけ!
ロッドを受け取った私は最後の頼みの綱であるもう1つのインレットへと向かいました。
いやぁ、暑い!釣り場が広いので移動距離もかなりあります。目指すインレットは最初の水上ステージのちょうど反対側にあたります。
汗を垂れ流しながらやっとの思いで到着です。
ここもなかなかいい雰囲気です。
しかし、やはり魚の姿は確認できず。
スプーンと揺れ玉ルアーを交互にやってみますが、もうお手上げです。
移動時間も考慮して終了時間より早めに納竿となりました。
ボウズ!
久しぶりにボウズをくらいました。
しかし、なるべくしてなったボウズなのでそれほど悔しさもありません。
ただ、我が子に魚を見せられなかったのは残念ですね。
キャンプに来てルアーを投げられたのはちょっと嬉しかったです。
まとめ
もし次回利用する機会があれば前売り券を購入し、朝イチでインレットを陣取ることにしましょう。もしかしたらペレットタイムにぶち当たるかもしれませんしね。
ウェーダーで水に立ち入っている人たちが結構いました。少しでも沖を狙える方が良いのかもしれません。
次こそはあのイトウを!
裏技
どうしてもお子さんに釣らせたいという方は近くに「羽鳥湖釣り堀公園」というエサ釣りができる場所があるので、そちらでもいいかもしれませんね。
ただし、エサ釣りなので釣った魚は買い取りになると思うので釣り過ぎ注意です。
基本的には土日祝日の営業のようですが、行かれる前に確認の電話を入れた方が確実ですね。