それでは自作アルストで実際に調理していきましょう。
前回セリア鉄板にピッタリ!なんて言っておきながら、使用するのはダイソーのメスティン。
これでラーメンを作っていきます。
今、某インスタントラーメンのcmがとても美味しそうで真似をしてみたかったのです。
炭火で目玉焼きと焼鳥を焼き、メスティンで作っているラーメンにそれらを添えて食べるというもの。
なんともワイルドで美味しそう。
というわけでさっそく作っていきましょう。
準備
ある日の夕飯時に実践です。
ダイソーの五徳とSOTOのミニ焚き火台を用意しそれぞれに固形燃料とアルコールストーブをセッティングします。
風もあるのでセリアの風防も置いておきます。
アルコールストーブには約30mlのアルコールを入れます。
それでは着火です。
アルコールストーブ
固形燃料
出だしは固形燃料の方がよく燃えています。
調理開始
鉄板の方で目玉焼き
焼き鳥
餃子を焼いていきます。
餃子の蓋はこれまたセリアで買ってきたアルミのケーキ型です。
ただ、火力の強さと鉄板の深さが足りないことであっという間に水は蒸発。上手く蒸し焼きはできませんでした。
ここは改善の余地ありですね。
さて、ここまでサイドメニューは続々と出来上がっていきます。
肝心のメスティンの方はというと湯気は出ているものの沸騰まではしていない。
火はまだ出ています。
この時点でおよそ12分が経過しています。
もうしばらく様子を見ていきましょう。
…
……
………。
そして16分が経過した頃に火は消えてしまいました…。
お湯は沸騰せず!
そのため固形燃料で再度温めていきます。
しかし、子どもがもう待ちきれなくなっているので沸騰前にラーメンを投入。
沸騰はしていませんでしたが、それなりに高温になっていたようで「美味しい美味しい」とラーメンをすすっていました。
ただ、私は納得いっていません。
風防はあったものの風の影響はかなりあったようです。
そのため次のラーメンは風の影響を受けにくい車庫内で作っていこうと思います。
もちろん周りに燃えやすいものは置かず、広いスペースを確保して行います。
屋内でリベンジ
屋内での使用は換気を十分に行い、より一層火の取り扱いには注意してください。
車庫内にアルコールストーブをセッティングして調理開始です。
そしたらなんと!
今度は約6分程で沸騰しているではありませんか。
ラーメンを入れてほぐしていきます。
先ほど焼いておいた焼き鳥と目玉焼きをトッピングして完成です。
鉄板で焼いた目玉焼きはグチャグチャに失敗してしまい、見た目は美味しくなさそうですがやはり美味しい!
これは外で食べられたらもっと美味しいだろうなぁ。
ちなみに屋内で使ってみても約16分程で火は消えました。
今回はメスティンでしたが、次回は鉄板でもアルストを使ってみようと思います。
次回の反省点
もっと風対策をしっかりする
鉄板を使用するときはいつもより気持ち油を多めにひいてみる(食材のこびりつきがひどかったため)
アルコール量、水量をきっちり量って時間もきっちり計ってみる
色んな料理に挑戦していきます!