フィッシングフィールド川越。
川越とついていますが、川越にあらず。埼玉県は川島町にある管理釣り場です。
泣く子も黙る高難易度の管理釣り場という噂を耳にしますが、数年前私が埼玉に住んでいた頃に何度か通ったことがある釣り場なのです。
やはりその時もそんなに釣れませんでしたが、私は釣りを初めて間もなかったため釣れなくてもそんなに気にならなかったのです。
ただ、田舎の田んぼの真ん中にあるゆったりとした釣り場なため、一緒に行った友達と「老後もこうやってのんびり遊べるといいな」なんて話していたのを覚えています。
当時は魚が釣れなくても釣りをすることが楽しかった。
あのキラキラしていた釣りビギナーだった私は、貪欲に魚を追い求める釣り人となり、あれから数年の時を経て私はこの川島町に帰ってきました。
釣りの道具も無名のタックルセットのものからメーカーのタックルとなり、ルアーの種類も増えました。(決して技術が上がったとは言わない…)
しかも、今回は心強い仲間もいる。
もはや釣れない理由が見当たりませんね。
釣行日、朝
さてさてそんな釣行当日いきなりやらかしました。寝坊です。
一度は目覚ましで目を覚ましたのですが、あと5分だけ寝ようと思っていたらその後きっちり30分寝てしまいました。
それでも30分ですんだので6時45分頃には無事到着。
本日は半日(5時間)釣行です。
受付は6時50分頃のはずですが、チケットを見るとこんな感じ。
サービス精神が溢れ出してしまっていますね。
しかも、
「寒い中来てくれてありがとうね。良かったら使って」
と、ホッカイロを渡してくれました。
なんて暖かいのでしょう。ホッカイロを使わずして私の心はポカポカに暖まりました。
釣り開始
空いている釣座は少なかったので、とりあえず広めに空いている場所にしました。
受付の反対側の水車近くです。
まずはバベルAのしもペナで様子をみていきましょう。
バベルエースゼロ 0.4g #21 しもペナ BABEL ACE ZERO SPOON 0.4g <ロブルアー>
ボトムをゆっくり引いてくるとあたりはあります。
水質はマッディですが、あたりがあるので生命反応は得られます。同じくマッディなはなさき公園より安心感はありますね。
その後あたりがなくなったので、Bスパークに変更します。
数投するとガッと何かに当たりました。
しまった!根がかりか?
しかし、ぬるーっと動いています。
巻いていくと大きめな魚の姿が見えました。
かかってる!
よし、これは幸先いいな。
バシャバシャ
ひと暴れしたらバレてしまいました。
しまった…。
千載一遇のチャンスを逃してしまいました。
あたりがなくなったのでバベルAに戻します。
今度は枝豆グローです。
バベルエースゼロ 0.4g #01 枝豆グロー BABEL ACE ZERO SPOON 0.4g <ロブルアー>
この色合いが可愛らしいですよね。
もう一度ボトムを狙います。
あたりはある。しかし、小さいのでなかなか合わせられませんね。
そんなとき、はっきりとわかるあたりが!
よしきた!
ネットを拾おうとしたとき。
さようなら〜
残念ながらバレてしまいました。
またもややってしまった。
しかし、なんとなくわかった気がする。
水車の水流より手前に落とし、ボトムをゆっくり動かしたり止めたりしていると。
ツンツン
ほら来た!
あわせもばっちり。
ハハハ!もらったー!
バシャバシャ
またもやバレてしまいました。
今日はバラシの神に愛されているようです。
まぁ、3バラシ=1キャッチみたいなもんでしょう。
もう一度先ほどと同じようにボトムを狙っていきます。
ラインをよく見て〜
ほりゃー!
今度こそバッチリ。慎重に寄せてようやくキャッチ。
待望の一匹をなんとかゲットできました。
ふぅ、これで正真正銘の1キャッチなのでひと安心です。
しかし、このあと最大のミッションが私に待ち受けていたのです。
次回、難攻不落のミッションを私はクリアすることができるのか?