ある日職場に差し入れが届きました。
一斗缶に入った煎餅です。
煎餅好きな私は狂喜乱舞し、仕事終わりに煎餅を嗜む素晴らしき日々を送っていました。
やがて終わりは来るもので、少し膨らんだ私のお腹と引き換えに煎餅たちはなくなってしまったのです。
あとに残った一斗缶。
それを眺めていた私はあることを思い付きました。
串焼き器を作ろう
一斗缶の形を利用した串焼き器が作れるのではないかと考えました。
さっそく100均に買い出しです。
と、ここまでが数ヵ月前のお話です。
材料だけ買ってしばらく放置していました。
最近話題のコロナのおかげで自宅にいる時間が長くなったことと、前回なわとび台を自作してから私の中に眠るDIY魂に火がついたため作ってみました。
なわとび練習台を自作する - ミニピンまめ吉のちょこっと釣行記
材料
買ってきたものはこれです。
バーベキュー網 40×40cm (以下、大網)
バーベキュー網 15×15cm (以下、小網)
ブリキの缶 (以下、小缶)
です。
作ってみよう
炭入れの作成
具材を焼く炭を入れるための場所を作ります。
まずは小網の周りをニッパーで切っていきます。
このままだと大きいので大体10cm四方になるように調整します。
大網を9cmくらいの間隔で曲げていき、四角くします。
その際に先程切った小網を間に挟んでいきます。
挟んでいく位置は10cmくらいでしょうか?
で、出来上がったものを小缶にぶっ刺します。
こんな感じになりますね。
一斗缶に入れて仮置きしてみます。
いい感じです。
一斗缶と網をぶっ刺した小缶に穴を開けます。炭を燃やすときの送風効果を期待してですね。
実家にあったホールソーでやってみましたが、一斗缶の方がうまくいかなかったのでドリルで穴を開けてニッパーで切っていきました。
焼き場の作成
穴を合わせるように配置したら周りに砂を入れていきます。この砂も実家に余っていたものを少し拝借しました。
この砂が串を刺す場所&小缶を固定する役割を果たします。
小缶の高さまで砂を入れます。砂はギュッギュッと押し固めていった方が串を刺した時の安定感が増します。
串を刺してみます。
うん、こんな感じで具材を焼いていきます。
ちなみに串はダイソーのスライドバーベキュー串の持ち手をメガネレンチとハンマーで伸ばした物を使用しています。
スライドバーベキュー串はスライダーをスライドさせると串から具材が外せるという面白一品になっています。
とりあえず形にはなりました。あとはちゃんと焼けるのか?
次回、実際に焼いてみます!