炭火で食べるニジマスの塩焼きってすごく美味しいですよね。
トライアングルレインボーの企画でも塩焼きは大好評だったようです。
キャンプに行く機会があったので夕食に塩焼きを食べようと計画。そのためのニジマスの確保をキャンプ場への道程の途中にある釣り堀で釣っていこうということになりました。
金精川のます池
というわけで向かったのは栃木県矢板市にある「金精川のます池」。
途中まで308clubまでの道中と一緒なので308に行きたくなりますが、そこはグッとこらえます。
東北自動車道矢板ICより車で25分くらいの場所にあります。
プレミアムヤシオマス
世間は今、空前のサクラマスブーム。食べて美味しいのですから納得ですよね。
美味しいのはサクラマスだけではありません。
栃木県が誇るブランド鱒のヤシオマスも美味しいのです。
そんな美味しいヤシオマスが更に厳しい基準をクリアして美味しくなったプレミアムヤシオマスなるものがここ金精川のます池にはいるようです。
プレミアムなヤシオマス…食べてみたいですよね。
しかし、今回はキャンプで食べる塩焼きサイズを狙う。食堂で食べることもできるようですが、時間的に中途半端になってしまう。
プレミアムヤシオマスは次回にとっておきましょう。
釣り場情報
現地に到着しました。
営業時間は9:00〜17:00
オープン時間ちょっと過ぎなので釣り場にはまだ誰もいません。
釣り場の案内です。
1600円/1kgと今まで行ったエサ釣り場よりは優しめな価格設定となっています。
塩焼きや唐揚げ等の調理をお願いすると2200円/1kgとなります。
また、20円/本で串打ちまでしてくれます。
こちらで受付をします。
その奥には焼き場がありました。
そしてすぐ近くにお会計場所があります。
受付を済ませるとエサとバケツを渡されます。
池に向かっていくとたくさんの竿が立てかけられている(消毒済み)ので、この中から好きな竿を自由に選べます。
使用した竿はこちらに返却しましょう。
針外し用のペンチもちゃんとあります。
ここは釣った魚の分のみ料金がかかり、エサ代も竿代も無料なのでありがたいです。
池はこんな感じです。
水はクリアで魚影も濃いですね。あっという間に終わってしまいそうです。
今回は我が子がそれぞれ1匹ずつ、計3匹のお持ち帰りの予定です。
トイレ
トイレは釣り池の近くと店舗内(洋式トイレ)にもあるようです。
屋外トイレの奥に見えるのが養魚場でしょうか。
釣り開始
末っ子の長女の準備をしていると
釣れた!
声の方を見ると一人で準備して釣り始めていた次男でした。
さすがにエサ釣り。あっという間に1匹確保です。
そして、ここで次男の役割は終了。もう1匹釣りたいと騒ぐ次男をうまく諭しながら妻とすぐ隣の芝生で遊んでもらいます。
残るは長男と長女。
私は長女と一緒に糸を垂らします。
ニジマスたちは回遊しているようで、目の前にはいなくなってしまいました。
インレットへと場所を変えます。
エサを入れ、しばらくするとククッとあたりが。
すかさずあわせると
デカイ!
長女に釣り上げてもらおうと思っていましたが、予想外の大物だったので私も手伝います。
次男がランディングを手伝ってくれ無事にネットイン。
まさかの大物が釣れてしまいました。
これはヤシオマスなのか?胸が高鳴ってしまいます。
大物を釣った長女も大喜び。私も最初は喜んでいましたが、会計のことを思うと急に血の気が引いていくのがわかりました。
あとは長男のみ。
ひとりでやりたいというので私は見守っています。
あたりはあるがバラしてばかり。あわせるのが遅いのでしょうか?
そして魚影が薄くなったので群れがいるポイントを探します。
するとイワナっぽいシルエットの魚を発見。
私「ここに魚がたくさんいるよ。イワナっぽいのもいるよ!」
長男「うん。大丈夫。」
…
動いてくれません。長男は己の力のみで釣ろうとしているようです。
ここは口も出さず見守りに徹しましょう。
数回バラしているとついに
釣れた!
念願の1匹です。
これで目標の3匹達成しました。長女のデカニジの時点で釣りを辞めようと思いましたが、それだとさすがに長男がかわいそうですからね。
手を洗ってお会計に行きましょう。
さぁ、それでは運命の計測です。3匹の合計の重さは
1.3kg
3匹でまさかの1kg超えです。エサ釣りのニジマスは1匹でせいぜい200g程度だろうとたかをくくっていました。
やはり長女のデカニジが効きましたね。
串打ちもお願いしてお会計は2000円ちょっとでした。
店員さんがペンチでエラとワタを取ってから串を刺してくれます。
キャンプ場にて撮影
血合いは残っているので気になる方は帰ってから腹を開いて取る必要があります。
こんな感じに袋に入れてくれました。
そして長女が釣り上げた魚がヤシオマスかどうか確認したところ釣り池にはヤシオマスを放していないようなので、こいつはデカニジでした。
受付横の生け簀の中にヤシオマスが泳いでいました。
ちなみにヤシオマスのお値段はこんな感じでした。
今度来たら絶対食べる!
よし、食材の確保が終了しました。キャンプ場目指して出発だ!