それでは実釣編です。
ウェーダーとライフジャケットを着ていたためスマホを携帯できず写真はほとんど撮れませんでした。悪しからず。
到着
現地に到着したのは日の出前。
写真は明るくなって休憩しているときに撮った一枚
前夜はそわそわしてなかなか寝付けなかったにも関わらず、当日は早起きできてしまうという釣りの魔力。
周りはまだ薄暗いのに結構な釣り人がいました。
みなさん魔力に取り憑かれているのでしょう。
HALさんに挨拶をすると早速仕掛けを取り付けてくださり、遊漁券をいただきました。
遊漁券は現場では2700円ですが、事前購入であれば2200円とお得になっています。
何から何までお世話になっております。
ウェーダーとライフジャケットも装着です。
さあ、(ほぼHALさんにより)準備が整いました。
釣り開始
自分の位置と同じかやや下流側に仕掛けを投げ込みます。上流へ入れてしまうと仕掛けが絡まりやすいようです。
そこから下流方向へ向かって仕掛けを引いていきます。
それでは見様見真似でやってみます。
ゴッ
ゴゴッ
ゴッゴッ
オモリが底を転がる感覚がわかります。
おぉ〜。ついに、ついに鮎デビューしてしまいました。
ただの一般人の私が。鮎釣りをしている。
感慨にふけていると根がかりしました。
しかも油断していると仕掛けが絡まってしまう。
やはりなかなか難しいです。
何度かやっているとまた重くなる。
根がかりかな?と思いましたが、引くと動く。
ゆ〜っくり引き上げてみると
ヤマベでした。
ふぅ〜。これでひとまずボウズは回避できました。
しかし、コロガシ釣りは疲れます。8mもの竿を持って動かしているのですから。
しばらくやったらしばらく休む。体と場を休ませます。
そして何回目かのときです。
グッと重くなります。
根がかりか?
グググっと竿が持っていかれます。
さっきと違って引きが強くあります。
なんとか近くまで寄せることができました。
キラリと白く光る魚体が!
よし!
釣れた!
ニゴイでした。
画像は以前のぶっこみ釣りの時のニゴイです。
ぶっこみ釣りの時といいなかなか楽しませてくれるにくいやつです。
結構重要です。竿の持ち方
HALさんいわく魚がかかったときと根がかりのときは明らかに違いがあるらしい。
しかし、私は今のところ違いが全くわからない。
経験を積めばわかるようになるのか…。
そんなときに少し離れた場所で釣りをしているHALさんに目をやると何やら違和感が。
竿の持ち方が違う!
もともと剣道部だったことが影響したのでしょうか。私は左手が手前(体側)で右手が奥側(竿先側)になっていました。
手の位置のイメージです。
一方HALさんはその逆で右手が手前で左手が奥側になっています。
手の位置のイメージです。
一応持ち方をHALさんに確認してみます。
「そうですね。右利きの人はその方が持ちやすいです。左手は添えるだけです。」
左手は添えるだけ
試しに持ち方を変えてやってみると動かしやすい!しかも、オモリの転がる感じも先程よりリズムよくできているような気がします。あくまでも気だけです。
釣り界のキャプテンことHALさんの教えにより私の鮎釣りレベルは海南戦後の花道くらいに上がりました。
持ち方も覚えました。
あとは鮎を釣るだけです。さあさあ鮎よ、やってこい!