まめ吉の散歩で気になることがあります。
それは
たばこの吸い殻が少なくなっている
です。
以前はこれでもかと散乱していた吸い殻たち(我が地元ながらお恥ずかしい)が、そこまで落ちていないのです(全く落ちていないわけではないです。お恥ずかしい)。
まめ吉は、その白く輝く廃棄物をよくパクっとしていたのです。人間からも目立って見えるので気を付けられるのですが、草の下に入り込んだやつやマンホールの隙間に落ちたやつは見落としてしまうことがあります。
そりゃもう慌てますよ。
すぐに取り出します。
また、フィルターはすぐに飲み込めないらしくしばらくモグモグしているので、何かモグモグしているときはすぐに取り出します。
そんな甲斐あってか、たばこの吸い殻を見かけても食べることはなくなってきました。
まめ吉よ、こんなもの食べたって百害あって一利なしだぞ。
しかし、そんなまめ吉の成長もありますが、道端に落ちている吸い殻自体も減っているのです。
そこで、何故減っているのか考えてみました。
マナーの向上
これはなさそうです。だってたまにポイ捨てを見かけてしまうから。見かけても注意できない自分が恥ずかしいです。
私、喫煙者が気の毒に思うんです。あ、ここで言う喫煙者とはしっかりとマナーを守られている方のことです。
誰かがポイ捨てや歩きタバコをすることで、喫煙者全体のイメージが悪くなりますよね。
私はバイクに乗っていたことがあります。
妻から「バイクはうるさくて嫌い」と言われたことがあります。
ショックでした。
私もうるさいマフラーに改造されたバイクやすり抜けをするバイクは嫌いです。なので、私自身はそうならないように乗っていました。ただ、バイクに乗らない人にとってはバイクはバイクなんですよね。
自分がマナーやルールを守っていても、一部の人がそれを破ってしまうと全体のマイナスイメージとなってしまう。
なんだか、バイク乗りと喫煙者が被ってしまいました。
自分が好きなものでも、それを苦手だと思っている人がいる。これは何にでも当てはまることだと思います。
自分が好きだから好きなだけ楽しみたい!と思いたい気持ちもわかりますが、最低限のルールやマナーを守ってそれでいてその中で最大限楽しんでいただきたいです。
拾ってくれる人がいる
散歩中にたまにごみ袋を持っている方を見かけます。本当に頭が下がります。
私、ごみが落ちているのを見かけても見て見ぬふりをしてしまうことが多々あります。お恥ずかしい。
このように努力されている方もいらっしゃるのですが、一向にごみはなくなりませんね。
私も気付いたら持ち帰るようにします。
外出の機会が減った
なんだか、これが一番の要因な気がします。
暑い日が続いていたときは朝の散歩でも歩いている人が少なく感じました。
朝で少ないのですから、もっと暑い日中はさらに少ないと思います(私も仕事や暑さで確認はしていないのですが)。
もしくは、田植えや農作業が一段落したことも一員ではないでしょうか。
一時期耕運機やトラクターがひっきりなしに行き来していましたからね。今の時期は大分落ち着いています。
なので、時期によってはまたポイ捨てが復活してしまうのでしょうか?
とまあ、色々考えてみたのですが、結局はポイ捨てをする人の意識を変えないといけませんよね。
道端をゴミ箱と勘違いしているのか。
バイクで走っているときに前の車が車外にタバコをポイッと捨てたときドキッとしました。当たるんじゃないかと。
ポイ捨てをされる方、今一度その行為、周囲にどんな影響を与えているか、よ~く考えてみてください。