お腹も満腹になり新幹線も堪能した我が家一行。
テーブル空き待ちのお客さんたちが増えてきたので、席を譲って次に向かいます。
移動中にたまたまみつけた「鉄道ジオラマ」
ちょうど解説員が解説しながら模型車両を運転する「解説プログラム」がやっていたので立ち寄ります。
解説に合わせて朝の風景になったり夜の風景になったり、連結した列車の切り離しがあったりとなかなかおもしろかったです。
解説プログラム中は着席or後ろで立ち見ですが、プログラム時間外であれば近くまで寄ってジオラマを見ることができます。
近くで見ると結構迫力がありました。
ブレブレですが…
ジオラマを見るのも楽しいですね。
もちろんジオラマを触ったり、手すりより内側に手を伸ばしての撮影は禁止になっていますので興奮しすぎて近付きすぎないよう注意してください。
ジオラマ内で事件が発生しているようです。
おわかりでしょうか?
ライオンの檻で係員が雌ライオンに追われていました。
では、次に行ってみましょう。
2階から見た1階の車両ステーションです。
2階の通路には「鉄道車両年表」があります。
そんな中でみつけたのがこれ。
なんとはやぶさに耳が。かわいいネコ耳が生えています。
開発当初は最高速度360㎞/hだったため空気抵抗を利用してブレーキの効果を高める「空気抵抗増加装置」というものだったそうです。E5系が製作されて最高速度が320㎞/hとなったためネコ耳がなくても通常のブレーキで停止できることで採用されることがなかったようです。
なるほどなぁ~と歴史を学びつつ1階に下ります。
さきほど2階から眺めた「車両ステーション」です。
さまざまな車両が並んでいます。なんと36両の車両が展示されているようです。
新幹線の0系や
蒸気機関車のC51
新幹線の下からの眺め
貨物の中
ストーブがあるストーブ列車
などなど。
たくさんありすぎて全部見て回ると疲れ果ててしまうほどです。
我が子は元気が有り余っているよう。
ここから先、疲労困憊のため写真は撮っていませんでした。
休憩もかねて中央駅から北駅へ走っている「てっぱくライン」に乗り、北駅にある「キッズライブラリー」へ向かいます。
てっぱくラインはE2系の「はやて」がモデルになっています。
そしてキッズライブラリーは鉄道に関する本がずらりと並んでいます。
列車の座席が置いてあるのでそこでのんびり読書ができます。
ここでかなり休むことができました。
ちょっと元気になったので「化学ステーション2F3F」へ行ってみました。
ここは鉄道の化学がテーマになっているようで、鉄道の仕組みなどを楽しみながら学べる場所になっています。
昔流行ったイライラ棒みたいな装置もあったりしてここでも楽しみました。
そして最後にはお約束のお土産を買って帰りました。
何年かぶりにきた鉄道博物館でしたが新しい施設も増えていて、運転のシミュレーターも何か所かありました。やはり整理券が必要なようで気付いた時にはほとんどが整理券の配布が終了してしまっていました。
今回はほとんど事前に調べずに行ってしまったので、今度はしっかりと下調べをしてから行ってみようと思いました。
それでも十分に楽しむことができた鉄道博物館でした。