プールって楽しいですよね。
我が家から海までの距離が結構あるので、夏といえばプールでした。
夏は水遊びで賑わうプールですが、冬になるとその様子が一変します。
釣り客で賑わうのです。
プールで魚釣り?そんなバカな。と、思われるでしょう。
私がまだ小学生だった頃、学校のプール掃除が始まる前にプールにコイやフナを放し「魚つかみ取り大会」なる催し物がありました。
そう、プールと魚の関係は遥か昔から切っても切り離せない深い関係だったのです。
栃木市総合運動公園フィッシングフィールド
そんな釣り人のオアシスが栃木県にもありました。
それが栃木市総合運動公園フィッシングフィールドです。
屋外にある50mプールが冬季は釣り場となるわけです。
栃木ICから車で5分ほどとアクセスしやすく、運動公園なので駐車場も充実しています。
しかし、いくつか点在する駐車場もどこでも良いというわけではありません。プールは公園の大体中心付近に位置しているので、駐車場から結構歩きます。
プールにわりと近い駐車場はこちらになります。
この現在地の位置です。
全体図で見るとこのあたり。
わかりにくいですが、プールの右上あたりにある黄色い丸で囲われている部分です。
栃木ICから進んでくると画像の左下あたりに来ると思うので、公園をぐるりと回るように進みます。
赤線を進んでみてください。
そうすると他の駐車場より小さめですが、駐車場があります。
ここに停めて小さい橋を渡っていけば
そうするとプールが見えてきます。
プールに到着
チケットは券売機方式です。
券売機でチケットを購入し受付に渡します。
開始時間も8:30〜とゆっくりめであり朝が弱いお寝坊さんにも優しく、料金も一般1日券が3500円とお財布にも優しい親切釣り場となっています。
また、平日は17:00〜20:00までナイター営業をしているので、仕事帰りにちょこっと釣りに寄り道していこうができてしまうのです。
しかも、レギュレーションも緩めとなっており、セニョールトルネードやフェザージグが使用可能となっているので親子連れにもオススメです。
また、釣り禁止の場所も設けられているので注意してくださいね。
詳しくは栃木市総合運動公園のHPでご確認ください。
プールフィッシングのメリット、デメリット
プールフィッシングはプールならではのメリット、デメリットがあります。
メリット
①足場が安定している
一般的な管理釣り場は整地されていますが砂利や土だったりします。しかし、さすがはプール。プールサイドの安定感は抜群です。
②設備が整っている。
プールなのでトイレはバッチリですね。
ただ、男性の大用は和式となっています。そのため、しっかりとしゃがみこめるように足首を柔らかくしていきましょう。
また、プールサイドには水道が完備されているのですぐに手を洗うことができます。
受付もあるロビーには飲み物の自動販売機の他にアイスの自動販売機もありましたので、釣れにくくなった時間帯にはアイスを買ってひと休みもいいものです。
デメリット
①裁き場がない
これがプールフィッシング最大のデメリットでしょう。捌き場がありません。
気温が低い冬場のみの営業ですが、持ち帰るときはクーラーボックスを持参した方が無難ですね。
②ちょっと目立つ
これは小心者の私ならではですね。
総合運動公園なので様々な方が公園を利用しています。
また、屋内のプールは冬季でも営業しているので時間帯によっては屋内プールの利用者と鉢合わせになってしまうことも。
一人でナイターに来たときにちょうど学校終わりであろう少年少女たちと出くわし、釣りの格好をしていた私は指をさされたことがあります。
ささっと受付をして逃げるように釣り場へと向かいました。