開始早々に本日の目標を無事に達成した我々親子。
栃木市総合運動公園フィッシングフィールド【親子でヤシオマスを狙う】 - ミニピンまめ吉のちょこっと釣行記
私はもう帰っても悔いはない。
しかし、長男は釣る気満々。今のうちにたくさん釣って釣りにハマらせてやりましょう。
トップウォーターはやっぱりこれ
先程託したスプーンには反応がない様子。
水面を見てみると、朝イチよりもライズが多く見られるようになってきました。
私の中でのトップオブトップはブリムシですが、軽すぎて飛ばないのでここは王道のルアーにしましょう。
デカミッツです。
私「これを投げてちょっと待っててごらん。そしたら魚がガバッてくるから。」
ふぅ、私が教えられるすべてを全力で伝えることができました。
あとは釣れることを祈るのみ。私は早めのおやつに勤しむこととしましょう。
大好きなままどおるを頬張っていると。
長男「お父さん!!」
声の方を見ると魚をかけているではありませんか。
急いで駆け寄ろうとしましたが、残念ながらバレてしまいました。
それで俄然火がついてしまったようで、ネットを持ち栃木プールへとと一人で立ち向かいました。
私は次のおやつに手を伸ばします。
エキソンパイです。
エキソンパイを貪り食っていると、スッと私の横に人影が。
なんと!ネットにニジマスを入れた長男ではないですか。
これで長男は一人で魚をかけてネットインまでできるへとランクアップしましたね。
長男が私と同じ釣りレベルまで到達した瞬間でした。
長男が釣った魚は何であろうとお持ち帰りです。
ボトムをフェザーで狙え
すっかりデカミッツの釣りにハマった長男は1人黙々と釣りをしています。
ルアーチェンジは長男からヘルプが入ったら助言しようと思います。
さて、それでは私も釣りを再開することにしましょう。
ルアーはもちろんバベルA。
さてさて、水面も落ち着いてきているのでデカミッツのあたりもなくなったようです。
長男が助けを求めてきました。
バベルAを使っていても底の方であたりが多いので、今度はフェザーでボトムを狙ってもらいましょう。
私「これを底まで落とすでしょ。糸のたるみをとったら糸をみててごらん。ピクッてなったらあわせるんだよ」
もはや私から伝えることはもうありません。私の持てる技術をすべて長男に伝えました。もう何も残っていません。
さあ、あとは釣るだけだ!
…
……
どうやら長男はこの釣り方は苦手なようです。
巻きたいようなので好きなルアーを選んでもらいます。
もう私から伝えることはありませんからね、自力で答えを見つけてもらいましょう。
放流タイム!
そして釣れない時間が続き、長男が飽きてきそうになった頃係の人たちがゾロゾロとやってきました。
どうやら放流をしてくれるようです。
前回の放流はこんな感じでトラックから放流していたのですが
今回はバケツ放流です。
朝に放流の有無を聞いたことを覚えていたのか、スタッフのおじさまが「放流しといたからね」とこちらに声をかけてくれました。
それではありがたく放流の恩恵を受けようではありませんか。
と、いうことは赤金スプーンで攻めます。
放流されたのは対岸。人数は少ないもののみんながそこを狙っているので邪魔にならないように投げます。
しばらく反応はないもののなんとか1匹。
放流狩りは1匹で終了となりました。
その後はバベルAやBスパークでポツリポツリと。
時間もお昼に近づき、長男も完全に飽きてしまい排水溝を水が流れるときになる音をランディングネットを使って小さくする実験をはじめてしまったので12時に納竿となりました。
自宅に帰ってからお捌き
今回の持ち帰りは3匹でした。
そして長男念願のムニエルを作ります。
魚を捌くのは私、焼くのは長男と仕事を分担してみました。
縮こまる皮に悪戦苦闘しながらもなんとか完成です。
はじめて作ってみましたが美味しいですね!
見た目はアレですが、味はしっかりしています。
長男も嬉しそうにバクバク食べていました。
長男には1匹しか釣らせてあげられませんでしたが、今回は大成功釣行でした。