さて、新しいタックルを手に入れたのであとは釣りに行くだけです。
しかし、このタックルは使用できる場所がかなり限られてきます。
とてもじゃありませんが、キャスティングなんかできる気がしません。
ある程度ラインを出しておいて、仕掛けをぶん投げれば少しは飛ばせると思いますが、実用的ではないでしょう。
ここは素直に落とし込みができる場所を探します。
理想はボートハゼや氷上ワカサギあたりでしょうが、まだ時期ではありません。
しかも、このご時世なので人が多い場所は避けなければなりません。
場所探し
私が小さい頃にドジョウやザリガニをとって遊んだ田んぼの小さい堀は、今ではコンクリートでしっかりと整備されてしまっています。
とりあえず、我が家の周りは田んぼだらけなので田んぼ脇の用水路に小魚が泳いでいないか確認してみることにしました。
しかし、まだ田植えの時期ではないために用水路には水が来ていません。
大き目な用水路には水が入っているのですが、魚の姿は確認できませんでした。
釣りができそうな場所は意外とないものなのですね。
そんなある日、まめ吉とぶらぶら散歩をしているとなんだか良さそうな場所をみつけました。
ここです。
田んぼの用水路の水が溜まっている部分がありました。
そっと覗いてみたら黒い影がススッと動くのが見えました。
さっそく準備
場所が決まったので準備をします。
とりあえずラインは巻いてあるのであとは仕掛けです。
これまた実家に余っていたタナゴ用の仕掛けを使用します。
【4月20日限定 エントリーでP最大15倍】オーナー たなごウキ仕掛 36244 (タナゴ 仕掛け)
エサはこちらを購入しました。
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さあ、準備は整いました。さっそく行ってみましょう。
実釣
現地に到着です。今回は我が子も同行しました。
少しでも外に出て遊んでもらいたかったからです。
さっそく糸を垂らします。
すると…
ピクッピクッ
スススーッ
と浮きが動きます。
あわせてみると。
釣れたーっ!
すぐに釣れました。
これには我が子も大喜び。
釣れたのは小魚です。何の魚が釣れたのか家に帰ってから図鑑で一緒に調べようと思っていましたが、釣りに夢中になりどんな魚だったか覚えておらず、写真も撮っていなかったので諦めました。
その後もエサを入れるとすぐ釣れます。
あたりがなくなっても、上下にチョンチョン動かしてからしばらく待つと釣れます。
ここである重要なことに気付いてしまいました。
リールを使用していない
水深が浅いためか、あたりがあるとロッドをそのまま持ち上げてしまうだけで小魚をバケツに入れることができてしまいます。
リールの使い心地はもう少し深い場所が見つかってからにしましょう。
10分程で6匹釣れました。
結構釣れましたし我が子も満足したのでここで納竿です。小魚たちはそっとリリースします。
ありがとう小魚くんたち。
最後に
帰りに近くを流れている川を覗いてみたらこんな魚が泳いでいました。
おわかりいただけたでしょうか。
アップにしてみます。
そうです、錦鯉が泳いでいました。
おそらく大きくなって飼いきれなくなった錦鯉をここに放したのではないかということでした。
みたところそこまで大きくはなっていないようでしたが、もし上記のような理由であれば許せないことです。
生き物を飼う場合は最後まできちんと責任を持ちましょう。