終了時刻も迫ってきました。
足下にも魚たちは集まっています。
ここで使うルアーは決まっていますね。
そうです。
桃色カラコンZです。
巷で話題のこのルアー。
貧乏釣り部五時レンジャーのグリーンさんが開発したれっきとしたハンドメイドルアーなのです。
飛距離が出ないことが難点ですが、足下にたくさん溜まっているので飛ばさなくても問題ありません。
では、足下へ投下します。
ゆ~っくりと沈んでいきます。
釣れる!
美味しそうな赤身の魚もいたので目の前に落としてみたのですが、こいつは何も反応せず。
しかし、しっかりと反応する魚もいて
釣れる!
カラコンでウハウハしていると何やら対岸が賑わっています。
どうやらHALさんの息子さんがでかいのをかけたらしい。
かなり大きいようです。対岸から見守るおじさんの手にも汗がにじんできます。
ようやくキャッチした様子。
おじさんも駆け寄ります。
デーン
どうでしょうこの貫録。
丸々と太っておりいかにも美味しそうです。
時計に目をやると13時50分過ぎ。最後にナイスなサイズを釣り上げた息子さんは何か持っていますね。
最後に良いものが見れた。
私も時間も時間だしちょうどカラコンがついたロッドを持っていたので最後の1投をするつもりで池を覗きました。
私の目の前をこれまた美味しそうなデカマスがゆったりと泳いでいました。
何気なくそいつの目の前にカラコンを放ってみました。
ゆっくりと沈み、口元にさしかかったとき
パクッ
食った!
びっくりしてあわせたらしっかりとかかっています。
私との距離は1mないくらい。
急いで巻いてネットを差し出します。
しかし
私のネットでは体が入りきらず、スルリと抜け出してしまいました。
ヤバい!
そう思っていた矢先
すっとネットに収まるデカマス。
kanさんが別のネットで助けてくれました。
ありがとうございます~
「では行きましょう」
そう言うとkanさんは魚が入ったネットを持ったまま捌き場まで一緒に走ってくれました。
デーーン
やりましたーー!
私にも待望の1匹が!
先に捌き場にいたHALさんが先ほどのデカマスを捌き終わったあとに私の魚も捌いてくれました。
ありがとうございます。
貧乏釣り部員は優しい人たちばかりです。
そんな優しい貧乏釣り部員のkanさんの名言。
kanさんと走り抜けたあの道は、思い出の1ページにしっかりと刻まれました。
そんな大満足で終了した今回のすそのフィッシングパーク釣行。
帰りに片付けていると
カラコンのフックも折れていました。
そして新しい看板ができていました。
せっかく静岡県まで遊びに来たので有名な炭焼きレストランさわやかに寄ってハンバーグを食べていこうとしたのですが、1店舗目は駐車場が満車、2店舗目はまさかの3時間待ちというディズニーランドもビックリの待ち時間だったため諦めて帰路につきましたとさ。