やって参りました。DYFCトラウトスクールin群馬県前橋。
会場は「大崎つりぼり」です。
私が管理釣り場での釣りを始めたときに一番最初に訪れた思い出の場所なのです。
ここは養魚場もやっているので魚が美味しいです。
ルアー池以外にもエサ釣り用の池もあるのでどちらでも楽しめます。
会場到着は7時50分頃。受付開始が8時からなのでちょうどいい具合に着きました。
朝寝坊をしてしまったので焦りましたが、なんとか大丈夫でしたね。
DYFCの会場はすでに出来上がっていました。
8時になり受付を済ませます。
するとスクール用のキャップと寒いのでホッカイロをいただけました。
受付が済むとライフジャケットを付けてもらえます。
オレンジ色でかっこいい。
そのままちょっとした記念撮影をします。
すでに班分けはされていました。9班あってだいたい一班が3~4人となっています。
開講式まで少し時間があるので今のうちにトイレを済ませておきます。
寒さが厳しいのでトイレにいく回数が増えそうな予感です。
続々と参加者たちが集まってきます。
大きい子から小さい子まで、みんな楽しそうです。
我が子も緊張はしていないよう。
さて、開講式の時間までの間にライフジャケットの正しい付け方、釣り場のマナーやルアーの特徴の説明をしてくれています。
さあ、いよいよ時間となりました。
本日のコーチの方たちの紹介です。
なにやらバス釣りで活躍しているすごい方もいらっしゃったようです。
そしてそのすごい方がキャスティングのコツを実演を交えて教えてくれます。
我が子はキャスティングする前にルアーがよくラインに絡まってしまうのですが、そうならないための注意点も教えてくれています。
あぁ、本当に大人用のスクールがあればなぁ。なんて思ってしまいました。
一通りレクチャーが終わるといよいよスクールの開始となります。
このスクールでは親は干渉しません。
完全にフリーになります。
開講式でも周辺のおすすめ観光スポットを紹介していました。
今回は大崎つりぼりでのエサ釣りやコストコ前橋なんかを紹介していました。
なのでスクールによっては我が子を探すことが大変なくらい遠くでやっていたり、船釣りでは船が戻ってくるまで会えないようです。
スクール代に保険料が含まれていますし緊急時にどこの病院に受診するか、警察と消防と連携を取っているとか説明してくれるので安心感はあります。
笑顔で送り出してあげましょう。
今回のスクールは近場で見学できたのでさらに安心して様子を見ていました。
我が子が所属している班は低学年グループ。
みんな初対面ですがすでに楽しそうにやっています。
コーチが色々準備してくれています。
レンタルタックルなので手ぶらで来ました。準備がないだけでも楽ですね。
全班の準備が終わったら一斉にスタートです。
意外とみんな投げられてる。
そして(私が目視できた中で)一番最初に魚を釣ったのは、我が子と同じ班の1年生でした。
これを皮切りに周りでも釣れ始めます。
みんな真剣ですが、釣れると満面の笑顔。
この笑顔が見られるのが一緒に行く醍醐味でもありますね。
一方で我が子はというと…
まだ釣れていません。
コーチも他の子に付きっきりで我が子の方へはまだ来てくれていません。
これはマズイ…
私が見学している位置から表情は確認できていませんが、何度も目元をぬぐっているので恐らく泣いています。
いつもだったら釣りを投げ出してしまう状況です。
しかし
ルアーを投げ続けています。
泣き虫な我が子が諦めずに釣りを続けている。
魚がルアーを追っているのが見えます。何度か合わせるような仕草もしているので当たりもあるのでしょう。
頑張っている我が子の姿をみて駆け寄ってやりたくなりましたが、ここはグッと堪えます。
そこへコーチがやって来てくれました。
ルアーを交換してくれています。
今度はマンツーマンで指導してくれています。
助かりました。
そしてヒット!
しかし足下でバレた。
またまたヒット!
しかしまた足下でバラしてしまう。
こんな感じで5回くらいバラしてしまっていました。
嫌になっているであろうが頑張っている我が子と、しっかりと付き添ってくれているコーチ。
見守っているおじさんの胸は熱くなっています。
そしてついにその時が。
ヒットしてからしっかりと足下まで寄せます。コーチが差し出したネットに魚が入りました。
やりました。ついにやりましたよ!
我が子のなんて嬉しそうな顔でしょう。よかったよかった。
コーチもありがとうございます。
その後もコンスタントに釣れ続けたようで午前中で合計8匹釣れました。
我が子の最高記録を更新しました。さすがですね。
無事に午前の部を終え、楽しみなお昼の時間になりました。