ばーちゃん(私の母)の話です。
洗濯物を干そうと庭に出ていたようです。
そこには孫が遊ぶための滑り台が置いてあります。
洗濯物を干していると…
チクッ!!
と、やられてしまったようです。
正体はハチ。
幸いなことに腫れや痛みはあるものの翌日には落ち着いていたようです。
今回ハチの巣があったのは
滑り台の下
全然目立たない場所にあったのです。
子どもも遊ぶ場所なので注意しないといけませんね。
そこで今回は、ハチに刺された場合の対処法とハチの巣ができやすい場所を調べてみました。
対処法
離れる
巣が近くにある場合はすぐにその場から離れましょう。巣が近くにある場合、更に多くのハチに刺される危険性があります。逃げる際は身を屈めてゆっくりと刺激しないようにその場から離れてください。
洗い、毒を出す
患部を流水で冷やしながら洗います。ハチ毒は水に溶けやすいみたいなので、指で毒を絞り出すように圧迫しながら洗うと効果的なようです。
毒を吸い出す器具(ポイズンリムーバー)を使うと効果的です。
ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバー 00050008
口で吸い出すのは厳禁です。水に溶けやすいハチ毒は口の中の傷や歯茎から体内に入る可能性があるそうです。
また、ミツバチに刺されるとハチの針が幹部に残ることがあるようです。その際は毒袋に毒が残っている可能性があるので、ピンセットで針の根本をつまんで抜きます。
冷やす
保冷剤等で患部を冷やします。冷やすことで毒の循環を遅らせることができるようです。
以上はあくまでも応急処置です。異常な腫れや痛み、吐き気やめまいなどの全身症状がある場合は速やかに病院を受診してください。
できやすい場所
天候の影響を受けにくい
ハチは雨で濡れてしまうとうまく飛べなくなってしまいます。巣自体も湿気に弱いため雨風がしのげる場所にできやすいようです。
閉鎖されている場所
天敵から分かりづらい、侵入されづらい場所にできやすいようです。
エサが豊富な場所
巣を維持していくためにはたくさんの栄養が必要です。獲物となるものが多くいる場所にできやすいようです。
ハチの種類によっては上記以外の場所にも作るものもいるようです。また、巣を見つけても迂闊に近付かずに、駆除は業者などのプロにお願いする方が良いと思います。
ハチの活動期は春~秋にかけてで、ピークは巣作りと繁殖期である夏以降だそうです。
今頃がちょうど危ない時期なので、ハチを見かけてもむやみに刺激せず、ハチの巣には近付かないように注意していきましょう!