軍資金があるものの内心ヒヤヒヤしていた父を尻目に中物池で無事に魚を釣り上げてご満悦な我が子2人。
中物ですが、すでにバケツの中はぎゅうぎゅうになってきています。
それでは今回の目的であるヤマメ池へ戻ることにしましょう。
ヤマメ釣り再開
しかし、一筋縄ではいかないのがここ、ヤマメ池なのです。
先程ヤマメを釣り上げたときに気を付けたこと、つまりヤマメソッドを我が子たちに伝えます。
- 池にはそっと近づく
- 群れの頭が向いている方にエサを入れる
- 糸は張り気味にしておく
- ウキに全集中
さぁ、これで釣れるでしょうか?
物は試しで早速始めてみましょう。
あたりが多いがバラシも多い。
がんばれ。がんばれ!
そして健闘し長男が釣りました。
待望のヤマメです。
父親の私よりセンスがあるかもしれません。あとは経験を積んでいけば。今後の成長に期待しましょう。
次男の方はアワセが難しくやはりなかなか釣れず。
イワナ池に楽園があった
次男「あっちで釣っていい?」
気分転換に池を変えてみましょう。
お隣のイワナ池に移動します。
イワナ池も覗いてみるとかなり魚影は濃いですね。イワナ池も2つあるのでまずは下の池からやってみることにしました。
下のイワナ池は水流が強くエサを入れるとすぐに取れてしまいました。
ムムム
ここではやりにくいので上のイワナ池へ移動することにしました。そちらは小物イワナ池となっていました。
下のイワナ池より池の形が長いので水流が弱くなっている部分があります。
そこにエサを入れると…。
ザワザワザワ
イワナたちが我先にとエサに群がってきます。
これが噂に聞く鱒ボールか。いや、イワナボールや!
これならすぐに釣れるはず!
イワナはイワナで難しい
これだけエサに群がるのであればすぐに釣ることができるだろう。
次男に竿を託します。
ポチャン
ザワザワザワ~
来い来い!
あ~、エサだけ取られてしまいました。
もう一度!
ポチャン
ザワザワザワ~
やはりエサだけ取られてしまいます。
しかも小雨が降っており、次第に練りエサが水分を多く含んできてしまいました。
水分を多く含んだ練りエサは水中に入れたらすぐに取れてしまいます。
表面の方はドロドロで崩れやすいため、できるだけ中身の方を使うようにしていました。
その時です。
「お父さん釣れたよ~」
私と次男がイワナ池で悪戦苦闘している時に長男は小物池でサクッとニジマスを釣って来ていたのでした。
これで長男にはストップをかけようと思ったのですが、イワナ池で釣りたいということなのでこれから長男、次男揃ってイワナ池で釣りを開始です。
ここはやはりヤマメ池で釣果を出しているヤマメソッドに頼るしかありませんね。
糸を少し張り気味にして、ウキが動いた瞬間を狙い撃つ。
やりました!やはりまずは長男が釣り上げました。
そして、長男が釣ったイワナをバケツに入れていると…。
「釣れた!」
黙々と釣っていた次男にも待望の一匹が。
小物イワナ池なので塩焼きにちょうど良い小さいイワナでしたが、満足しているようです。
うんうん、よく頑張った。
最後に私ももう一匹だけヤマメを釣って今回は終了にしました。
さて、今回の釣果は。
ニジマス 3匹(うち2匹中型)
イワナ 2匹
ヤマメ 3匹
今回も調理はしてもらわず、そのままお持ち帰りです。
気になる料金は
合計 4350円也
やはりイワナ、ヤマメを釣ると値が張ってしまいますね。
ましてやニジマスも中型2匹、最後に私が釣ったヤマメも池の中では大きい方だったようなので仕方がありませんね。
いずれにせよ念願だったヤマメを手に入れることができ、子どもたちも満足していたのでとても楽しい釣行となりました。
まとめ
魚の処理後は種類分けして袋に入れてくれます。
今回は子どもたちの希望によりニジマス、イワナ、ヤマメの塩焼きの食べ比べをしました。
上からヤマメ、イワナ、ヤマメ、ニジマスです。
子どもたちはどれも美味しいと言っていましたが、やはり私はヤマメ推しですね。
美味しかった、また行きたい
と、ありがたいお言葉を頂けたので今回も大成功でした。