お父さん、釣りに行きたい
来ましたね。ついに来ましたよ。我が子からの釣りの誘いが。
よしよし、どこがいいんだい?
ワカサギが釣りたい
え!?
この前スクールに参加したトラウトでもなく、最近ハマっているハゼでもなく(ハゼのシーズンは終わっています)。
まさかのワカサギでした。
どうやらどこかでワカサギの氷上穴釣りをみたようでやってみたいということです。
私は一度だけ氷上の穴釣りを経験したことがあります。4人で行って私ともう一人がそれぞれ1匹ずつしか釣れなかったという大変な貧果でした。
ワカサギって何匹も釣れるイメージがあったので楽勝だと思っていましたが…。
釣れなくても氷上の穴釣りは楽しかったですね。
ただ、この時期はまだやっているところもないようでした。
しかし、ワカサギは穴釣りではなくても釣れるとのこと。
調べてみるとドーム船やボート、陸っぱりからも狙えるようです。
一番に目をつけたのはドーム船。
暖かいドーム船の中で釣りができるので寒さ対策もバッチリだし、なにより魚がいる場所まで連れていってくれるようです。
主な場所は山中湖や相模湖。これはいいと探しましたが、予約でいっぱい。
しかも乗船料は大人で4300円、子どもは3800円ほど、そこに遊漁料の600円(小学生までは無料)がかかります。
もっと安くできる場所はないかなと探してみるとメジャーどころがありました。
霞ヶ浦
琵琶湖に次ぐ日本で2番目に大きな湖ですね。
バス釣りのメッカのようですが、ワカサギも有名なようです。
しかも茨城県の県のさかなに選定されているようで、直売所なんかでも売られているようです。
それなら霞ヶ浦にしよう。
場所は決まりました。
釣具屋で仕掛けを購入します。
店員さんに教わった通りに購入です。
エサは「紅サシ」です。
ハエのお子さんを赤く染めたものですね。
なかなかな見た目なので苦手な方も多いはず。
我が子は最初はビビって付けられませんでしたが、最終的には自分で付けてハサミで切ることができるようになりました。
タックルはハゼ釣りで使用した鱒レンジャーで行こうとしましたが、ある程度長さが必要そうなので私が持っている中で長めのロッドを用意してリールとラインはハゼ釣りで使用した物のまま挑戦です。
よし!これで準備は整いました。
釣ったら天ぷらで食べたいねぇ、なんて我が子と話ながら就寝。
当日は6時に現地到着予定です。
…
……
………
………………寝坊しました。
到着して釣りをしているはずであろう6時過ぎに起床。
慌てて我が子をたたき起こし、準備をして出発です。
前日の雨の影響で路面が凍結していました。
これはしょうがない。事故を起こしてもしょうがないのでのんびり出発です。
ドタバタで始まったワカサギ釣行。はたしてどうなってしまうのか?