来てしまいました…。
308Club!
前回は夏の地獄のサクラヤマメ祭りで生憎な結果となってしまいました。
308Club【地獄にはやはり鬼がいた。魚界の鬼とはじめての対峙。】 - ミニピンまめ吉のちょこっと釣行記
今回は頼もしい助っ人元同僚のMっつぁんが同行してくれるので心強いです。
世のお父さんアングラー釣りのお願いを戦々恐々とすることが多くありませんか?
「…あの……行っていい?………釣り……」
それが
「○○から釣りの誘いがあってさぁ。はっはー」
どうです?
後者のほうが圧倒的に伝えやすく、「それならしょうがないわね」となりやすいですね。
そんな目論見が合致しているのがMっつぁんなのです。
それでは秋の308リベンジ釣行スタートです。
久しぶりなエリア釣行
実に2ヶ月振りとなるエリア釣行。
夏の間は鮎釣りやハゼ釣りと釣りの幅を広げていました。
私の釣りレベルは格段に上がっているはず。308のサクラマスたちもイチコロでしょう。
しかもイワナも放流するということさらに期待値も否応なしに上がりますね。
ということで5時半頃に現地に到着。インレットはすでに先客の方がいたので前回の釣座よりリリース池よりを今回の釣座としました。
しばらくしてMっつぁんも到着し、2人で池を見て回ります。
魚影はなかなか。期待に胸が膨らみます。
7時になっていざスタートです。
最初は定番中の定番、赤金のスプーンです。
一投目であたりあり。
ふふふ、これはもうもらったも同然です。
さあ、こい!
こい!
こい。
…こい。
……。
…………。
なにも来なくなりました。
しかし、釣りレベルが上がっているはずの私は焦りません。ちょっとワキ汗が出てきているくらいです。
それでは使いましょう、セニョールトルネード!
早いうちから勝負を決めにかかります。
これでどうだー!
ダメでした。
その後も手を変え品を変え、お腹が空いたのでおにぎりを食べたりしながらルアーを投げ込みますが何もなし。
無です。
釣り開始から1時間以上が経過しています。
これは…これは……
ヤバい
釣りレベルは上がっていなかった。焦りと不安から全身の穴という穴から水分が吹き出してきます。
危うくチビリそうになりましたが、そこはなんとか堪えました。
全身汗だくで震えていると隣でMっつぁんが連発しています。
M「ブングです。ブングがきてます。」
私も1個だけ持っています。
私が唯一持っているカラーは「ペレットグロー」。
M「そうです!そのカラー!」
さっそく装着し投げます。
ポチャン。
!!
群がる!マスが群がる!
そして
……釣れた。
その後も
……よかった。
とりあえずボウズは免れました。
今回はサクラマスじゃなくてもキープします。
安心感からか小腹がすいたのでおやつタイムです。
ついに待望のあいつが
さあ、小腹も満たされたので釣り再開です。
とりあえずブングでのあたりはなくなりました。
またしても無の時間が訪れました。
魚が見えているだけ悔しいです。
あまりにも静寂な時間が流れるため、ついにはロッドを持つ私の手の上でハエが交尾を始めてしまいました。
息を吹きかけて吹き飛ばしてやろうとしましたが、マスクをしていることを忘れておりメガネが曇るだけという失態を繰り広げていると、またもやMっつぁんが連発しています。
M「緑です。緑がきてます。」
Mっつぁんが投げているルアーに限りなく近いカラーの物を選びます。私が持っている緑色はこれです。
よし、釣れているものに巻かれましょう。
それ行け!
……。
……なんと。
来てしまいました。念願のサクラマスが。
おぉ…やっと出会えた。待ちわびたサクラマスよ。
やはりその後のあたりはなくなりますが、サクラマスが釣れたので良しとしましょう。
全身の汗は引きましたが、秋風が寒く感じます。この時期は朝方と日中の気温差があったり、ボウズの不安から汗だくになったりするのでタオルや上着は忘れずに持参しましょう。
まったりした時間が流れています。
そんなときにセニョールをちょい投げ。
さすがセニョール。
よし!サクラマスも釣れたしお腹も空いたのでお昼にしよう!
次回、絶品のサクラマス丼とあいつが連発!?