我が子が参加しているスポーツクラブのドッジボール大会があったので応援に行ってきました。
全部で10チーム、予選はA、Bの2グループに別れて総当たり戦です。
ドッジボール大会とはいえ幼稚園児なのでほんわかかわいい大会でした。
両手投げ、ボールに群がる、ジャンプボールの後そのまま相手陣地に居座る等々かわいい場面の連続でした。
ただ、中には投げるのがうまい子、取るのがうまい子と目を見張る子たちもいたのには驚きました。みんな頑張っていたので応援にも熱が入りました。
我が子のレベルは平々凡々でありながら当てたり当てられたり、小さい頃は運動音痴だと思っていましたが、しっかり成長しているのですね。
我が子のチームは1勝3敗で健闘むなしく予選4位。その後の本戦ではA、Bそれぞれの4位同士で戦い見事に勝利しました!
なので全体としては7位ということでしょうか?
優勝を目指していたので負けたときは悔しくて泣いていました。その気持ちは忘れずに次に励んでもらいたいものです。
そして後半へ
プログラムには「保護者の部」というものがあり、お父さんVSお父さん、お母さんVS小学生で戦うというものでした。
参加するつもりはなかったのですが、たまたま私の同級生の友人もお子さんの応援に来ており、一緒に参加することになりました。
ドッジボールなんておそらく小学生以来、20年以上前にやったきりです。
その前にこの重くだらけきった体が動くかの方が心配でした。
子どもが応援してくれている手前、恥ずかしい姿は見せられません。
開始のホイッスルがなりました。
我が子よ、父の勇姿をみろ!
そそくさと他のお父さんの影に隠れます。
当たらなければいいんですよ。こぼれ落ちたボールを拾いぶん投げますが、ことごとくキャッチされてしまいます。
こんなもんです。平々凡々な子の親も平々凡々なのです。
時間経過とともにボールも追加され、最終的には3つのボールがコート内を飛び交います。
そこはまさに戦場。勇敢に戦う父親たちの姿がそこにあるのです。
バタバタと倒れていく仲間たち。私の友人も当てられてしまいました。
仇は必ずとると誓い戦場に立ちます。
しかし、ほぼ狙われない。隠れられる影が少なくなっていますがほぼ狙われないのです。
こんなところで役に立ってしまうとは…
私の影の薄さが!
たまに狙ってくれる優しいお父さんもいますが、ここでタイムアップです。
なんと!私は内野に残っています。
しかし、内野に残っているのは私の他にもう一人だけ。対して相手チームはたくさんのお父さんが残っています。
圧倒的敗北です。
子どもの前で敗北してしまいましたが、頑張っている姿は見せられたと思います。
参加賞として頂いた冷えたサイダーがとても美味しかったです。
一気に飲み干してしまったため、しばらくお腹の調子が悪くなってしまいましたが、清々しい気分でした。やはりスポーツで流す汗は気持ちがいいですね。
友達と一緒にいる子どものもとへと向かいます。
私「どうだった?おとうさんがんばってたでしょ?」
子「みてなかった」
完